スヌーピーの原作「ピーナッツ」とその作者について スヌーピーの原作「ピーナッツ」とその作者について

スヌーピーが登場する舞台となった「ピーナッツ」とは、マンガのタイトル名になります。漫画家になるべくして生まれた、という作者のチャールズ・モンロー・シュルツは1922年生まれ。
画才に恵まれながらも、第二次世界大戦のためヨーロッパで兵役し、帰国後は「アートイントロダクションスクール」で教鞭をとったり、腕を活かした仕事をしたりしつつ、夢だった漫画家への道を邁進しました。

そして、1950年10月2日に、作者のチャールズ・モンロー・シュルツの生まれたミネソタ州ミネアポリスのある、アメリカ合衆国の新聞7紙において、4コママンガ「ピーナッツ」として連載がスタートしました。

4コママンガ「ピーナッツ」の連載の基本は、月曜日から土曜日までの新聞の4コマ漫画でした。
初日の4コママンガには、スヌーピーでなく、「ピーナッツ」の本当の主人公チャーリー・ブラウンという、丸頭の子どもが紹介されています。
しかし、それだけでは魅力が足りなくなったのでしょうか?
10月4日には黒耳が垂れて可愛いビーグル犬、スヌーピーが彼らのそばを通り過ぎていくシーンが登場します。
この頃は四ツ足の普通のビーグル犬でした。それが主人公顔負けなほどの永遠の愛らしいキャラクターに成長していこうとは誰が想像したでしょうか。
しだいに、エージェントなどの希望から、登場回数の増えたスヌーピーは、ペンギンのものマネを契機に人間同様な二足歩行を始めるようになりました。
変装したり、考え事をしたり、とドンドン知性もみせはじめ、シュールな4コマギャグマンガの主たる語り手として育っていきます。

1955年に、コダック社が、当時既に人気となっていた「ピーナッツ」キャラクターを、自社カメラのマニュアルのキャラクターにしたのが、企業とスヌーピーたちとのコラボのきっかけです。

1957年には、フォード社がファルコンという車のキャンペーンのため、「ピーナッツ」のアニメーションを初めて用いました。

そして、1958年には初めて、「ピーナッツ」キャラクターのプラスチック人形が、商品化されました。

1965年、「ピーナッツ」が初めてテレビ放映され、以来、エミー賞やピーボディ賞を度々受賞しました。
今なお根強い人気の「ピーナッツ」は、当初は作者が違うネーミングを考案していたのですが、エージェントに変えられ、不満だったというエピソードがあります。
しかしもう、世界75か国以上で、21言語以上もの漫画コミックとなり、総発行部数は3億部を突破、掲載誌は2000誌を数えています。

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